魚へんに雪と書く「鱈(たら)」は、まさに雪のふる季節においしくなる魚。
「真だら」「すけとうだら」などがありますが、水分を含んで身が軟らかい生だらを
塩水でしめた「塩だら(通称“ぶわだら”)」も多く流通しています。
味わいが淡白で昆布だしと好相性。鍋物、スープ煮の具材としても使い勝手がいいので、冬の食卓に登場する回数も多いはず。
中でも、ねっとりと濃厚なうまみが楽しめる真だらの精巣・白子(しらこ)は人気の珍味です。
鮮度が落ちると身割れしやすいので、一尾の場合は目が黒々として透き通り飛び出しているもの、皮に光沢とハリのあるものを。
また切り身の場合は、身がほのかにピンクがかって透明感と弾力のあるものを選びましょう。
身が白く不透明で身割れしたもの、皮が白っぽいものは避けてください。
たらをたたいてすいとんに加えたヘルシー料理
イタリア風たらのすいとん

イタリア風たらのすいとん
すいとん たらの切り身 180g
     薄力粉 160g
     塩 少々
     しょうが汁 小さじ2
     オリーブ油 大さじ1
     水 約50ml
かぶ 1個
ピーマン 1個
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/3本
チキンブイヨン 4カップ
※ブイヨンの素2個を湯4カップで溶かしたもの
オリーブ油 大さじ2
塩、こしょう 各少々

たらは皮を取り、骨を抜いてから包丁で細かくたたく。
(あればフードプロセッサーを使ってもよい。)
ボウルに薄力粉、1のたら、塩、しょうが汁、オリーブ油
水を入れて手でよく混ぜ、耳たぶくらいのやわらかさに練る。
ここでラップに包んで冷蔵庫で冷やすと、しっとり仕上がる。
かぶは軸を1〜2cm残して皮をむき、6等分のくし形に切る。
玉ねぎ、ピーマンは薄切りにし、にんじんはせん切りにする。
鍋にオリーブ油を熱し、にんじん、玉ねぎ、ピーマンを炒める。
野菜がしんなりしたらブイヨンとかぶを加え、塩、こしょうで調味する。
スープが煮立ち、かぶに火が通ったら、2を一口大にちぎって加え
すいとんが透き通って浮いてきたらでき上がり。
イタリア風たらのすいとん



味の決め手は桜えびを煮出した濃厚なスープ
たらと春菊の桜えびスープがけ

たらと春菊の桜えびスープがけ
たら(生、切り身) 4切れ
春菊 1束
しいたけ 4枚
桜えび(乾燥) 50g
昆布 15cm
水 360ml
しょうゆ、みりん 各小さじ1
酒、塩 各少々
水溶き片栗粉 適量

鍋に桜えび、昆布、水を入れて中火にかけ、煮汁が1/3量になるまで煮る。
たらは、魚焼きグリルまたは熱した焼き網で焼く。
春菊は葉を摘み取り、しいたけは石づきを切り落とす。
熱湯で3の春菊としいたけをゆで、春菊は水気をしっかり絞る。
ざるにペーパータオルを敷き、1をこす。
器に2のたらと4の春菊、しいたけを盛り合わせる。
鍋に5のスープを入れて温め、しょうゆ、みりん、酒、塩で調味し
水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、6に回しかける。
たらと春菊の桜えびスープがけ



たらの保存方法


切り身に薄く塩をふり、水気をしっかりふき取ってから一切れずつ
ラップまたは脱水シートで包み冷蔵庫へ入れましょう。
1〜2日は鮮度が保てます。
※冷凍する場合も同様です。冷凍焼けするので一週間以内で使い切りましょう。 ※冷凍すると繊維質が壊れ、身がぼそぼそになる場合があります。
たらの保存方法






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